目の中に血液の代わりに栄養を運ぶ房水が流れています。房水は羊毛体で作られて、シュレムカンから排出されます。眼球は柔らかいものなので、球体を保つには内部から外部に向かう力が必要です。それを眼圧といいます。眼球では眼球内部を流れる房水の量が眼圧を左右します。　眼圧の正常値は10－21ミリＨＧで、それを超えると高眼圧です。眼圧が高くなるのは、何らかの原因で房水の産出と排出がアンバランスになるためです。緑内障の視神経の異常は、視神経が潰された状態になります。高眼圧の緑内障では圧力により視神経が委縮します。　現代人は朝から夜まで1日中パソコン、スマホ、テレビ、仕事でもプライベートでも目を酷使し過ぎています！眼球は近くを見れば見る程、眼球が縮み固くなります。眼の筋肉が固くなると目の血管の目詰まりが起こります！眼の中に栄養、血液、酸素が届きに難くなると眼病のりすくが上がります。眼球が固くなると房水の流れにも影響を及ぼし、眼圧が上がるリスクも増えます。出来るだけ眼を休めて、寝る時間を増やして下さい。