休養は健康生活作りの柱のひとつである、その基本は睡眠です。睡眠は心身の疲労回復をもたらすとともに、記憶を上げる、免疫力を強化するといった役割も担っています。さらに、良い睡眠は生活習慣病や眼病予防（飛蚊症、「白内障、緑内障等）の改善の鍵となることがわかっています。健やかな睡眠を保つ事は活力のある日常生活に繋がりますが、睡眠不足や睡眠障害等の睡眠の問題が起こること、疲労感をもたらし、情緒を不安定にし、適切な判断力を鈍らせるなど、生活の質が大きの影響を受けます。寝苦しい夜が続く季節になりました。眠れぬ夜には色々な原因がありますが、今回は疾病の観点から不眠症を取り上げました。