尿が泡立つ代表する病気は、膀胱炎、糖尿病、ネフローゼ症候群です。中でも最も多いのが糖尿病で、血糖が160ミリグラム以上に増加すると尿の中に糖が排出されるようになります。尿の粘調度が高くなり、尿の泡立ちが目立つようになるのです。果物屋糖を含むジュースなどの摂取後、又は食後に尿の泡立ちが現れた場合には血糖値や尿糖の測定をしましょう。

ネフローゼ症候群は、尿に蛋白がたくさん出てしまうために血液中の蛋白が減りその結果、むくみ（浮腫）体重増加、だるさ、尿の泡立ちなどが起きる病気です。

高度になると肺や腸、心臓にも水が溜まり、さらに血液中のコレステロールも増やします。腎不全、脳梗塞、心筋梗塞、又は感染症などを合併する危険性もあります。

尿に泡が混ざる以外に、尿の色が濁る、強い匂いがする、排泄時に痛みが残尿感がある場合、膀胱炎の可能性が大きいです。