眼病専門家による漢方ブログ
2018.07.24健康情報

加齢黄斑変症

眼の構造をカメラに例えると、水晶体がレンズ、網膜がフィルムに該当します。そして(見える)とは、眼から入った光の刺激が脳に伝えられ、映像として認識されることを言います。

まず、光が瞳孔から眼球内へ入り、水晶体で屈折し硝子体を通り、網膜で光が感知されます。この光刺激が視神経によって脳に送られて、映像情報として認識されます。黄斑は、網膜の中でもっとも重要な部分で、ものを見る中心となります。黄斑は視力に最も関わりが深く、色を識別する細胞のほとんどはこの部分にあります。
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