眼病専門家による漢方ブログ
2019.01.29健康情報

緑内障漢方7。

目の中に血液の代わりに栄養を運ぶ房水が流れています。房水は毛根体でつくられて、シュレムカンから排出されます。眼球は柔らかいものなので、球体を保つには内部から外部に向かう力が必要です。それを眼圧といいます。眼球では眼球内部を流れる房水の量が眼圧を左右します。

眼圧の正常値は10-21ミリHGで、それを超えると高眼圧です。眼圧が高くなるのは、何らかの原因で房水の産出と排出がアンバランスになるためです。緑内障の視神経の異常は、視神経が漬された状態になります。高眼圧の緑内障では圧力により視神経が委縮します。
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