眼病専門家による漢方ブログ
2019.04.15健康情報

活性酸素とは何か?

酸素と言えば、動物や人間の組織が活躍する上で必要なものですが、【活性酸素】は呼吸で取り入れる酸素と全く違います。その役目はどんな物質とでも非常に反応しやすい物質で、細菌やカビや異物と反応し結合して、これを破壊、殺菌してくれます。

私たちは酸素を吸って二酸化炭素を吐いて呼吸しており、酸素がなくては生きていけません。ところが、生きていくために吸った酸素の中から、活性酸素という毒性の大変強い物質が生み出されてしまいます。そして私たちの体を傷つけて、ガン、シミ、シワ、眼病を引き起こすことがあります。活性酸素になるものは、呼吸した酸素の2%言われています。酸素を吸って生きていく私たち人間にとって活性酸素の害は避けることのできないものと言えます。では何故このように体の害となるようなものが発生されるのでしょうか。実は活性酸素は私たちの体の中で、大変重要な役割を果たしており、生きていく上でなくてはならないものです。その役割の一つが、殺菌や解毒の働きです。
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